不眠症の解消と改善法TOP > 不眠症改善のポイントとは? > 眠りの質と長さ〜熟睡とノンレム睡眠

眠りの質がもっとも大事

 
眠りは質が大切です。
眠りが深ければ、短時間睡眠でも十分となります。3時間とかは極端ですが、たとえば5,6時間の眠りでも、熟睡感が得られるのです。その反対に、いくら睡眠時間が長くても、深い眠りのノンレム睡眠が少なければ、寝不足感があります。また長く寝すぎると、かえって体に悪く、死亡率が上がるという調査結果もあります。

ただしこれは寝たきりの人なども含めた統計であり、意味をなさないという意見もあります。とにかく寝すぎたときは、かえって体の調子が悪く感じた経験は誰にでもあるでしょう。もっともいい睡眠は、しぜんと目覚める眠りでしょう。こうした眠りの質を得られると、生活にハリがでてきて、何でもスイスイ片付くようになります。

眠りの質は、ノンレム睡眠の深さで決まります
眠りにはレム睡眠とノンレム睡眠があることはご存じでしょう。レム睡眠は、浅い眠りであり、夢を見るのはこのときです。眠りが浅いというのは、脳が活発になっているためです。ちょっとした物音でも目覚めるのは、このときです。

いっぽうノンレム睡眠は、深い眠りであり、大脳は機能ダウンしています。夢を全く見ないというわけではありませんが、無機質な夢となります。このときは体温が下がっており、免疫力の増強、成長ホルモンの分泌が盛んになります。体の細胞を修復し、体の成長を促す時間帯といえます。

眠りの質がいいかどうかは、起きたあとに、良く眠ったという熟睡感があるかどうかです。これは言い換えると、大脳を十分に休めたか、ということです。前述したように、レム睡眠時は夢を見るくらいですから、脳は活発に活動していて温度が高くなっています。このときは記憶の整理はしているのですが、大脳は休まっていません。

いっぽうノンレム睡眠時は、体温が下がるので、脳の温度も低下して機能ダウンしていきます。つまり夢もほとんど見ない状況を作り出して、脳を冷まして休めているのです。このレベルが深いほど、人は熟睡できたと感じ、眠りの質がよくなるわけです。

眠りの質は、このように寝始めの3時間のノンレム睡眠で決まるので、長く眠ったとしても寝不足が解消されるわけではないのです。長く寝すぎると、前述したように、かえって体調不良になります。

 


眠りの質を高める方法は、日中の覚醒度にあります
いいかえると昼間の疲労度が大きいほど、疲労物質が作られ、それが睡眠物質へと変換されるのです。また体の疲労を癒そうとして、必然的にノンレム睡眠が深くなります。このときに免疫力が増強されるからです。逆説的ですが、夜の眠りの質を良くしようと思えば、家のなかでダラダラ過ごすのではなく、外へ出て動いたり、運動を取り入れるとよいのです。

睡眠の質をよくする運動は、筋トレと有酸素運動です。
激しい筋力トレーニングは、体の疲労度を増大させます。これは夜になって睡眠物質として働くわけです。ただし寝る2時間以上前までに済ませないと、不眠症の原因になりかねません。

睡眠の質を上げる運動はもうひとつあり、それが寝る2時間前の有酸素運動です。これは疲労度というより、体温を上げておくことにより、約2時間後に体温がグッと下がってきて寝付きやすくなるのです。この有酸素運動も2時間前ということがポイントで、朝にやってしまうと日中の眠気を呼び、夕方にしてしまうとかえって夜眠れなくなるケースもあるようです。結局、運動が睡眠の質をアップさせるといっても、それを行なう時間帯が重要ということですね。
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